深まる地球環境の危機と共に、内外の平和の危機がさらにいっそう進行しています。
国内では、高市政権の暴走によって戦後憲法に基づく「立憲主義」が文字通り危機に瀕しています。この危機をどう理解し、対抗、克服していくか。
今回の研究会ではこの焦眉の課題について、立憲主義の歴史と構造、課題を長く研究されてきた★植野妙実子(うえの・まみこ)さん(中央大学名誉教授)に、以下のテーマでご講演をお願いしました。高市内閣の暴走を何とか食い止めたいと願う、多くの皆様のご参加を呼びかけます。
★講演「立憲主義の空洞化―権力の横暴が人びとの生活を危うくする」(要旨)
立憲主義とは、憲法に基づいて政治を行う制度をさす。
今日では憲法とは、人権保障と権力分立を含むと理解されている。専横な権力の下では人々の自由な権利行使はままならないからである。
さらに憲法は最高法規であり、憲法を受けて、法律、そして命令・規則がある。憲法が最高法規であることは日本国憲法第10章も明確化している。
また日本国憲法は三原則、永久平和主義、人権保障、国民主権を基本原理としている。その中でも人権保障は重要で、永久平和主義はその前提として大切なもの、国民主権は人権保障の手段として大切なもの、といえる。
しかし権力分立に関して三権分立(立法権、行政権、司法権)の規定はあるものの、他方で議院内閣制をとっており、議会の多数派から内閣が構成されることから、議会に圧倒的多数が存在すれば、立法権から行政権へのコントロール(統制)は効きにくいという実情がある。
今のように圧倒的に衆議院において自民党が強いという状況においては、国会からの内閣への統制はうまく働かない。そこでやりたい放題のような内閣=政府の状態が生まれる。
このような場合、司法がいかにコントロールを効かせるか、が問題になるが、日本のような「争訟」を前提とするような司法のあり方では、行政権に対する司法のコントロールは当てにはできない。
現状は権力の横暴が平和と人権を殺している状態、といえる。雑な審議で重要な法律や政策を決め、人々の生活を不安にさらそうとしている。
この現状を見極め、「自分たちで決める政治」の重要性を再認識し、どのような方策があるか考えてみたい。
★日時:2026年8月24日(月)午後6時30分~8時30分(日本時間)
★オンライン(Zoomを使用・対面会場は設けません)
★要事前申込(今回のみ参加費1,000円、年間一括5,000円)
★お申し込みは下記のサイトの申し込みフォームから https://forms.gle/GCEiX89dXFLqbA1J7
8月21日(金)23時59分(日本時間)までにお願いします。
★メディア・新聞等への掲載希望の場合は、参加申し込みとは別に、事前にメールでお問い合わせください。
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9条地球憲章の会
堀尾輝久(代表)
目良誠二郎(事務局長)
Website: https://www.9peacecharter.org」

私たちの ねがい この地球はみんなのもの
<地球平和憲章の歌>
作詞・作曲 堀尾輝久
編曲 真形郊子
この大宇宙の星くずのひとつ
だが この地球は うつくしい
なのになぜ 争いはやまず 戦いは終わらないのか
人類の夢は 戦争をなくすこと
武器もない 暴力もない 平和に生きる権利こそ
私たちの ねがい
平和に生きるよろこび 自由に生きる楽しさ
世界は広く その笑顔
みんな違って みんないい
あなたが そこにいるだけで
世界は ずっと すてきだよ
地球は青く 輝いて 水と緑と いのちのいずみ
この大地に立ちて 海と空をのぞむ
この地球を みんなの故郷(ふるさと)と呼ぼう
この地球を みんなの故郷(ふるさと)にしよう!
<はばたけ憲法九条 第九のメロディーにのせて>
憲法九条 平和のとりで
いのちとくらしを 守るかなめよ
世界に誇れる この憲法を
みんなの力で 守っていこう
こどもの未来が 輝くように
世界にはばたけ 憲法九条
世界にはばたけ 憲法九条
武力で平和はつくれない
(広島の中学生が作った詩「ねがい」より)
「もしも頭上に落とされたものがミサイルではなく本やノートであったらなら、
無知や偏見から解き放たれて、君は戦うことをやめるだろう。
もしもこの地上に響き合うものが爆音でなく歌のしらべであったなら。もしもこの足もとに植えられたものが地雷ではなく小麦の種であったらなら、
もしも1つだけ願いがかなうなら、
戦争を捨てて世界に愛と平和を」
豊かな感性と鋭い批判精神をもった若者をどう育てるかということがわれわれの課題だと思ているんです。
武器を持たないのは人類の使命だ!
カント
映画「教育と愛国」
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