第38回公開研究会(2024年4月25日(木)午後6時半~8時半オンライン)のお知らせです。
今回は、現代日本を代表する良心的ジャーナリストのお一人で被爆2世でもある永田浩三さん(武蔵大学教授、元NHKプロデューサー、本会結成呼びかけ人)に、「核兵器のない地球のために~ドキュメンタリー・俳句の可能性を考える~」というユニークなテーマでの講演をお願いしました。
永田さんがいま戦争と平和の問題でいちばん語りたい、しかも永田さんにしか語れないという、大変貴重な講演が期待されます。ぜひ、多くのみなさまのご参加をお待ちします。
★日時:2024年4月25日(木)午後6時半~8時半
★講演「核兵器のない地球のために~ドキュメンタリー・俳句の可能性を考える~」
☆講師:武蔵大学教授 元NHKプロデューサー 永田浩三さん
「学生たちにドキュメンタリーの制作や歴史を教える教員生活も来年で終わりです。大学に来るまではNHKで現代史をテーマにした番組をつくってきました。いつも忘れないのは、ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ事件のことでした。母や祖父母が広島で爆心から800㍍で被爆しました。また第五福竜丸元乗組員の大石又七さんからさまざまなことを教わってきました。最近、映画『オッペンハイマー』が話題になっていますが、あのなかに登場するひとたちを取材したこともあります。この5年、俳句という世界で最も短い詩の器を使って、人々が原爆にどう向き合ってきたのかというテーマに取組んできました。
名だたる俳人、ようやく語ることを許された被爆者、広島や長崎、東京で原爆の俳句の大会を立ち上げ運営を続けてきた人々。多くの方々の物語がそこにあります。わたしのこれまでの歩みとともに、原爆と俳句についてお話させていただきます。」
★(経歴)1954年大阪生。武蔵大学社会学部教授。NHKで「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」などのドキュメンタリー・教養番組を制作。
☆(著書)『ヒロシマを伝える』『NHKと政治権力』『奄美の奇跡』『ベン・シャーンを追いかけて』など。共著『フェイクと憎悪』
『ジャーナリストたち・闘う言論の再生を目指して』『現代ニッポンの大問題』『公共放送NHKはどうあるべきか』
(映画)ドキュメンタリー『命かじり 森口豁・沖縄と生きる』『闇に消されてなるものか 写真家・樋口健二の世界』の監督。
(その他)表現の不自由展委員。高木仁三郎市民科学基金理事、江古田映画祭「福島を忘れない」代表。現在『原爆と俳句』(仮題)を執筆中。
★申し込み方法
下記の申し込みフォームから、お申し込みください。
https://forms.gle/G8rbWAgxnu5Ye8859
定員:280名(先着順)
※研究会終了後1ヵ月程度の期間、参加申込者限りで、録画 データを共有します。
申込期限:2024年4月22日(月)23時59分(日本時間)
本フォームから申込み後、参加費をお振込みください。
今回限りの参加費1000円、賛同費(年間参加費)5000円
※賛同費(年間参加費)をすでにお支払い済みの方は、2024年中に開催する公開研究会のその都度の参加費は不要です。2024年の賛同費(年間参加費)の適用期間は、2024年12月末までです。
フォームからの申込と参加費のお振込みをもって、お申込み完了となります。
1)郵便振替(郵便局備付の振替用紙をご利用ください)
00110-3-487256
加入者名:9条地球憲章の会
2)他行口座からの送金
ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
当座 487256
加入者名:9条地球憲章の会
お問い合わせ先:9条地球憲章の会事務局(9.globalpeace@gmail.com )
コスタリカ在住の安川順子さんよりオンライン雑誌 ↓
私たちの ねがい この地球はみんなのもの
<地球平和憲章の歌>
作詞・作曲 堀尾輝久
編曲 真形郊子
この大宇宙の星くずのひとつ
だが この地球は うつくしい
なのになぜ 争いはやまず 戦いは終わらないのか
人類の夢は 戦争をなくすこと
武器もない 暴力もない 平和に生きる権利こそ
私たちの ねがい
平和に生きるよろこび 自由に生きる楽しさ
世界は広く その笑顔
みんな違って みんないい
あなたが そこにいるだけで
世界は ずっと すてきだよ
地球は青く 輝いて 水と緑と いのちのいずみ
この大地に立ちて 海と空をのぞむ
この地球を みんなの故郷(ふるさと)と呼ぼう
この地球を みんなの故郷(ふるさと)にしよう!
<はばたけ憲法九条 第九のメロディーにのせて>
憲法九条 平和のとりで
いのちとくらしを 守るかなめよ
世界に誇れる こ憲法を
みんなの力で 守っていこう
こどもの未来が 輝くように
世界にはばたけ 憲法九条
世界にはばたけ 憲法九条
ウクライナに「憲法9条」を!
いまこそ幣原喜重郎の「平野文章」を読もう
先日ご案内したブックレット『地球平和憲章日本発モデル案」(花伝社)の予約販売では、多くのみなさまからご購入いただき、ありがとうございました。
日時:2021年6月13日(日)ご参加ありがとうございました。
・内容:「地球平和憲章(日本発モデル案)の概略とブックレット発刊の意義(堀尾輝久代表)
- 執筆者・編集担当者より概要報告(笹本潤、目良誠二郎、児玉洋介、佐々木亮、田中祐児)
- 評価・批判・問題提起(シンポジスト6名より)
河上暁弘 (本会世話人・広島市立大学広島平和研究所准教授・憲法学)
李京柱(イ・キョンジュ・本会賛同者・韓国・仁荷大学法科大学院教授・憲法学)
松井ケティ(本会世話人・清泉女子大学教授・平和教育学、「地球平和憲章」英語訳者)
王智新(日本近現代史・日中関係史研究者・上海・東京の大学で講師、「趣意書」中国語訳者)
クロード=レヴィ=アルヴァレス(本会賛同者・前広島大学教授・社会学、「趣意書」仏語訳者)
高部優子(本会世話人・明星大学講師・平和学)
- 質疑・討論 司会:佐々木亮(本会世話人・聖心女子大専任講師・国際法学、英語訳者)
今後のブックレットの販売について
本会の取次による事前予約・割引販売は、2021年6月6日までのお申込み分をもって終了致しました。
今後は、花伝社の販売サイト(http://www.kadensha.net/books/2021/202105chikyuuheiwakenshou.html)または、
書店等でお求めください。
これまでの 声 明 文
ヘッディング 1
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「地球平和憲章」日本発モデル案は上の画像をクリックしても読めます。
▶をクリックすると動画が見れます さらに2回クリックするか、右下の箱形をクリックすると大きな画面になります 。また2回クリックするか右下の箱形をクリックすると元に戻ります。
人類の最大の夢
それは世界から戦争をなくすことです
日本の憲法9条とその理念に共感し、賛同する人びとが世界中に増えています
9条の理念で地球平和憲章をつくるというグローバルで壮大な運動を共に始めましょう