
2023年12月11日 第36回公開研究会
いつしか「新たな戦前」の到来が現実味を帯びて言われる日本になってしまいました。そして、かつての日本の「戦前」が単に中国への侵略戦争だけでなくその後の第二次世界大戦への「戦前」であったように、許しがたいロシアによるウクライナ侵略に続くイスラエルによるガザ絶滅戦争の勃発によって、最悪の場合には日本の「新たな戦前」は第3次世界大戦のそれにもなりかねません。
そうした危機感をふまえ、私たちはかつての日本の「戦前」がどのように到来してしまったのかをも、今こそしっかりと振り返る必要があります。
そこで、今回の公開研究会は、「『新たな戦前』の危機に、改めて治安維持法の時代を考える」という問題意識の下で、東京芸大講師の川嶋均さんに「(北海道)“生活図画事件”を歩いて」というテーマで講演をお願いしました。
「生活図画事件」とは、1941年に旭川師範学校(現在の北海道教育大学旭川校)美術部の学生や教師など20人以上が、「生活図画」=身の回りの生活を見つめ、ありのままの生活を描くことさえ共産主義だとして「治安維持法」違反で検挙、投獄された事件です。↓
https://www.youtube.com/watch?v=ei4DHJxO1Ko
そのほとんど知られざる事件の掘り起こしに基づく、貴重な講演です。お誘いあわせのうえ、
どうぞご参加下さい。
★日時 12月11日(月)午後6時半~8時半(オンラインZOOM)
★講師 川嶋均さん
東京藝術大学講師(ドイツ語)
★講演「“生活図画事件”を歩いて―「新たな戦前」の危機に、改めて治安維持法の時代を考える―」
★参加お申し込みは、以下のURLか添付のチラシ掲載のQRコードから、期限、参加費などの関連情報をご確認のうえ、お願いします。
【申し込みフォーム】
https://forms.gle/TYhHt47icxAqaz9P7
*
★生活図画事件の取材、調査、報道などについては、川嶋さんの以下のFB投稿をご参照ください。
(2023.10.12)
(2022.7.18)
★事務局長の目良が9年前にその衝撃的なFB投稿を知り、川嶋さんと「友達」になっていただいた投稿も、ぜひご覧ください。
「『そろそろどこかで戦争でも起きてくれないことには、日本経済も立ちゆかなくなってきますなあ。さすがに日本の国土でどんぱちやられたのではたまらないから、私はインドあたりで戦争が起きてくれれば、我が国としては一番有り難い展開になると思ってますよ。』
10年以上前ですが、現在アベ暴走首相の私的諮問機関・安保法制懇のメンバーである葛西敬之JR東海代表取締役名誉会長が、冒頭のような驚くべき発言をしていたことを、それを直接聞いたというかわしま・ひとしさんが決意と倫理・条理に満ちて静かに告発をしてくださったことは、すでにアップしました。
その後、かわしまさんとは「友達」になっていただきました。
かわしまさんの告発は、日々多くの方からシェアされ、すでに4000シェアを超えたそうです。
改めて、かわしまさんの告発とその後の記事をシェアしたいと思います。
ぜひお読みのうえ、広く拡散してください。」
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コスタリカ在住の安川順子さんよりオンライン雑誌 ↓









私たちの ねがい この地球はみんなのもの
<地球平和憲章の歌>
作詞・作曲 堀尾輝久
編曲 真形郊子
この大宇宙の星くずのひとつ
だが この地球は うつくしい
なのになぜ 争いはやまず 戦いは終わらないのか
人類の夢は 戦争をなくすこと
武器もない 暴力もない 平和に生きる権利こそ
私たちの ねがい
平和に生きるよろこび 自由に生きる楽しさ
世界は広く その笑顔
みんな違って みんないい
あなたが そこにいるだけで
世界は ずっと すてきだよ
地球は青く 輝いて 水と緑と いのちのいずみ
この大地に立ちて 海と空をのぞむ
この地球を みんなの故郷(ふるさと)と呼ぼう
この地球を みんなの故郷(ふるさと)にしよう!
<はばたけ憲法九条 第九のメロディーにのせて>
憲法九条 平和のとりで
いのちとくらしを 守るかなめよ
世界に誇れる こ憲法を
みんなの力で 守っていこう
こどもの未来が 輝くように
世界にはばたけ 憲法九条
世界にはばたけ 憲法九条

ウクライナに「憲法9条」を!
いまこそ幣原喜重郎の「平野文章」を読もう


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先日ご案内したブックレット『地球平和憲章日本発モデル案」(花伝社)の予約販売では、多くのみなさまからご購入いただき、ありがとうございました。
日時:2021年6月13日(日)ご参加ありがとうございました。
・内容:「地球平和憲章(日本発モデル案)の概略とブックレット発刊の意義(堀尾輝久代表)
- 執筆者・編集担当者より概要報告(笹本潤、目良誠二郎、児玉洋介、佐々木亮、田中祐児)
- 評価・批判・問題提起(シンポジスト6名より)
河上暁弘 (本会世話人・広島市立大学広島平和研究所准教授・憲法学)
李京柱(イ・キョンジュ・本会賛同者・韓国・仁荷大学法科大学院教授・憲法学)
松井ケティ(本会世話人・清泉女子大学教授・平和教育学、「地球平和憲章」英語訳者)
王智新(日本近現代史・日中関係史研究者・上海・東京の大学で講師、「趣意書」中国語訳者)
クロード=レヴィ=アルヴァレス(本会賛同者・前広島大学教授・社会学、「趣意書」仏語訳者)
高部優子(本会世話人・明星大学講師・平和学)
- 質疑・討論 司会:佐々木亮(本会世話人・聖心女子大専任講師・国際法学、英語訳者)
今後のブックレットの販売について
本会の取次による事前予約・割引販売は、2021年6月6日までのお申込み分をもって終了致しました。
今後は、花伝社の販売サイト(http://www.kadensha.net/books/2021/202105chikyuuheiwakenshou.html)または、
書店等でお求めください。


これまでの 声 明 文
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「地球平和憲章」日本発モデル案は上の画像をクリックしても読めます。
人類の最大の夢
それは世界から戦争をなくすことです
日本の憲法9条とその理念に共感し、賛同する人びとが世界中に増えています
9条の理念で地球平和憲章をつくるというグローバルで壮大な運動を共に始めましょう
報 道 記 事
▶をクリックすると動画が見れます さらに2回クリックするか、右下の箱形をクリックすると大きな画面になります 。また2回クリックするか右下の箱形をクリックすると元に戻ります。
緊 急 声 明
