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イベント

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2025 年6月28日
「日本国憲法前文・第9条と核兵器禁止条約をつなぎ、平和の思想・文化・教育の課題を深める」創立8周年記念シンポジウム」
9条地球憲章の会では、創立8周年記念総会・第45回公開研究会を兼ねて、シンポジウムを開催しました。今回は、「核も戦争もない世界」をめざす本会の思想と運動の原点を改めて考え、昨今の国際情勢に抗う豊かな平和の思想を、内外の市民、若者、子どもたちと共有できるのかを考えました。
登壇者(敬称略)
:堀尾輝久、河上暁弘、児玉洋介、鳥海太佑、石川康子、佐貫浩
↓予稿集
https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:AP:c688bf8b-1847-46ea-932d-34a52382cad0

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2023年4月30日
「地球時代と平和への思想」本会代表
堀尾 輝久
本会の堀尾輝久代表は、この1月初めに90歳の卒寿を元気に迎え、さらに月末には『地球時代と平和への思想』(本の泉社)と題する、数十冊目にして渾身の著作をも刊行。
その二つを祝い、第32回公開研究会を堀尾代表の「卒寿・出版記念講演会」として、しかも堀尾代表が東大、中大教授を退職後に初代代表を10年にわたって務めた「民主教育研究所」との共催という形で行えることになりました。
堀尾代表は、子どもの成長・発達が子どもの権利だとする教育学研究を出発点に、教育法学、子どもの権利条約の実効化、平和教育、さらに独創的な「地球時代の平和への思想」研究と実践に取り組み、「9条地球憲章の会」の創立を中心になって提唱され、2017年の会の創立と共に代表を務め、今に至っています。
“

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2022年2月12日
“Lê Thành Khȏi”Atelier for the Dialogue among Civilizations and International Relations
https://pampanini.wixsite.com/globaldemocracy
Global Charter for Peace: A Proposal from Japan
Presentation 1:A Model Global Charter for Peace, A Proposal from Japan (Teruhisa Horio, Seijiro Mera, Jun Sasamoto and Ryo Sasaki)
Presentation 2: Strategy to disperse the Global Charter for Peace to the world (Jun Sasamoto)
イタリアやセネガルのほか、アルジェリアやエジプトの関係者も参加。平和のうちに生きる権利の実現を求める市民が国境を越えてつながり、対話しながら国際世論を形成するという意味では、文明間対話や世界規模の民主主義(global democracy)の一実行例ともいえるでしょう。

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2021年6月13日
9条地球平和憲章の会 創設4周年 ブックレット発刊記念総会
・シンポジウム
内容「地球平和憲章(日本発モデル案)の概略とブックレット発刊の意義(堀尾輝久代表)
- 執筆者・編集担当者より概要報告(笹本潤、目良誠二郎、児玉洋介、佐々木亮、
田中祐児)
- 評価・批判・問題提起(シンポジスト6名より)
河上暁弘 (本会世話人・広島市立大学広島平和研究所准教授・憲法学)
李京柱(イ・キョンジュ・本会賛同者・韓国・仁荷大学法科大学院教授・憲法学)
松井ケティ(本会世話人・清泉女子大学教授・平和教育学、「地球平和憲章」訳者)
王智新(日本近現代史・日中関係史研究者・上海・東京の大学で講師)
クロード=レヴィ=アルヴァレス(本会賛同者・前広島大学教授・社会学)
高部優子(本会世話人・明星大学講師・平和学)
- 質疑・討論 司会:佐々木亮(本会世話人・聖心女子大専任講師・国際学)
(当日の様子→)https://youtu.be/oM3NNdX1bdY

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2020年10月25日
核兵器禁止条約を50カ国が批准しました。
2021年1月21日に発効します。
当日の様子 ↓
https://youtu.be/PAZ_gZiBMtg
((PEACEBOAT.ORG)
「核兵器をゼロに。その可能性がついに見えてきた。うれしい。
さらに、すべての武器と戦争をもゼロにしなければ。核兵器は二つの
世界大戦が生み出したのだ。戦争がなくならない限り、いずれ新たな
悪魔の兵器がまた現れる。核も戦争もない世界を! 9条の理念で
「地球平和憲章」を!」(目良誠二郎さん)

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2020年8月20日
講演者:李 京柱 氏(韓国・仁荷法科大学院教授、憲法学)
演題:「韓国から見た安部政権の加憲論の問題点と9条をめぐる攻防」
対談:堀尾 輝久 氏(9条地球憲章の会代表世話人)
①9条をどうとらえるか―9条のもつ普遍性と韓国から見た9条
(非武装憲法として平和主義を徹底した普遍性を有する一方、
朝鮮植民地支配への反省や、 戦後補償問題、朝鮮戦争への加担の問題などとの関係からは?)
②「地球平和憲章」(案)の内容についての意見交換―
5つの基軸(非戦・非武装・非核・非暴力・平和に生きる権利)を憲章案が全体を「平和に生きる権利」に収斂させている点をどう見るか
http://www.keisoshobo.co.jp/book/b297674.html
スマホですとこのページは全体の表示がでません。現在 修正作業中です。パソコンでご覧くださいますようお願い申し上げます。

2019年12月7日
ロベルト・サモラ弁護士来日記念講演
コスタリカは、1949年の憲法改正で常備軍を禁止し、国家予算を教育や医療に回し、中南米屈指の福祉国家となりました。また、コスタリカは、隣国ニカラグアの左派政権をを威嚇したいアメリカ政権から領内への米軍基地建設を要請された1983年には、国際法を盾にこれを拒否し、永世中立宣言をしています。軍隊を持たないコスタリカが外国の脅威にどう対応し、どのように歩んできたか。それを知ることは、日本国憲法9条の改憲の動きを考えるにあたってとても重要であると考えます。
写真展示↓https://www.9peacecharter.org/_files/ugd/147915_1f1b2b9f11a048e882cdf7c0f63de726.pdf

2019年5月19日(日)
設立2周年総会 「9条は日本とアジア、世界の宝」
「地球平和憲章」モデル(案)の報告と討議+伊藤千尋さんの講演
記念講演:伊藤千尋さん「コスタリカ及び中南米から見た『9条を持つ日本』」
日本発「地球平和憲章」モデル案発表 堀尾輝久さん)
ディスカッション:堀尾輝久さん・山内敏弘さん(憲法学)伊藤千尋さん
・河上暁弘さん(憲法学)・笹本潤さん(弁護士 )
伊藤千尋さんの講演「コスタリカ及び中南米から見た 『9条を持つ日本』」
1 時間 27 分 37 秒↓https://www.youtube.com/watch?v=nfCM_zyXxyM&feature=youtu.be
その後「地球平和憲章」の紹介とシンポジウム
https://www.youtube.com/watch?v=XvwugQ80hgc&feature=youtu.be
歌「願い」の楽譜 https://fe4a6891-f34f-4a00-9255857ca212f528.filesusr.com/ugd/147915_d2fd8fa0d6cf479fb147d46af57838e0.pdf
歌「願い」と「羽ばたけ憲法九条」の歌詞カード
写真展示↓
報道された新聞の記事↓

2018年5月 27日 憲法講演会
「武力で平和はつくれない」
目良誠二郎さん講演「非暴力の思想と憲法9条」
堀尾輝久さん 「地球時代と憲法9条」
武力による平和ではなく、武力によらない平和こそ本当の平和だと気づいた世界中の市民から、日本国憲法9条こそが「日本と世界の宝だ」と言う声があがっています。その意味を改めてみなさんとご一緒に考えました。非戦・非武装・非核・非暴力 「地球平和憲章」のモデル案草案を提示する準備をしています。
目良誠二郎さん講演「非暴力の思想と憲法9条」
https://www.youtube.com/watch?v=yBLgttllph0&feature=youtu.be
「武器をもたないと言うことは人類の使命だ」 「我々の憲法の中にその自覚がある」 ↓
https://www.youtube.com/watch?v=ISm7L_CJINE&feature=youtu.be
堀尾輝久さん講演 最初の1分↓ https://www.youtube.com/watch?v=6ehYbQbCWrg&feature=youtu.be
堀尾輝久さん講演 続き 1時間2分6秒↓
https://www.youtube.com/watch?v=w-YkaYuXW6Q&feature=youtu.be
「軍隊のある韓国では『専守防衛』であっても侵略戦争をしてしまうこと になった。」 9分1秒↓https://www.youtube.com/watch?v=cL5hzLj22oA&feature=youtu.be
佐々木亮さん(国際法学者・国際人権法) 「自衛権を認めると、自衛権の名の下に侵略戦争が行われてきた。」 10分7秒↓
https://www.youtube.com/watch?v=DKSudePSzV8&feature=youtu.be
堀尾輝久さん「軍事同盟をどう考えるかは大きな問題である」「非同盟」 とは「軍事同盟」を結ばないことである。これは憲法の精神である。 中立宣言について など 1分54秒↓ https://www.youtube.com/watch?v=wGg98y25ouM&feature=youtu.be
堀尾輝久さん「子どもの権利」と平和は不可分である。子どもの未来と平 和 いっさいの暴力を否定するジェネラルコメントが出ている1分10秒 ↓
https://www.youtube.com/watch?v=H-92PFAQcSA&feature=youtu.be
歌「願い」の楽譜↓
歌「願い」と「羽ばたけ憲法九条」の歌詞カード↓
堀尾輝久さんが歌う 歌「願い」講演の最後に・・↓
https://www.youtube.com/watch?v=-LJU0OkTmdg&feature=youtu.be
写真展示↓
川村肇さんのこの日のまとめ
https://docs.wixstatic.com/ugd/147915_3f4821b9ea2744d3939a6ed4df055367.pdf

2018年3月24日発足1周年記念
映画「コスタリカの奇跡」上映会 コスタリカ大使に聞く〜非武装国家コスタリカの経験から 9条を考える〜
第1部「コスタリカの奇跡」上映。
1948年に軍隊を廃止。軍事予算を社会福祉に充て、国民の幸福度を最大化する道を選んだコスタリカの奇跡に迫ったドキュメンタリー(90分)
第2部 コスタリカ駐日大使のお話
共催:コスタリカから学ぶ会 後援
:SA9(Second Article9)
予告編 1分34秒↓
https://www.youtube.com/watch?v=pnxGYapjZME
伊藤千尋さんのインタビュー動画↓
https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=NR7VAlh6fp0&feature=emb_logo
堀尾輝久さん「『コスタリカの奇跡』を上映して」を読む↓
https://docs.wixstatic.com/ugd/147915_a44de5ee27664d6999c101a50686c66a.pdf
写真展示↓
147915_d24b081cb8ba40dc80ddcc13e5e874eb

2017年5月13日
発足記念シンポジウム「9条の理念で地球憲章を」
堀尾輝久さん(思想運動としての9条地球憲章)
浦田賢治さん(日本国憲法の理念を世界へ)
佐々木亮さん(国際法の限界と理想)
笹本潤さん(平和を権利にする国際運動の経験)
クロード・ レヴィ・アルヴァレスさん(9条のある国に住んで)
発足記念シンポジウムを開催しました。
100名に迫る皆様のご来場に感謝申し上げます。
①報告資料
②日本国外からのメッセージ
1 報告資料
2 日本国外からのメッセージ https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=ZGVmYXVsdGRvbWFpbnxjaGFydGVyZ2xvYmFscGVhY2V8Z3g6NDgyMjFmMDc2YzRlMDRmMw
歌)「羽ばたけ憲法9条」第九のメロディーにのせて↓
https://www.youtube.com/watch?v=kCatFsXDXzE&feature=youtu.be
歌の説明↓
https://www.youtube.com/watch?v=y01l67QelSM&feature=youtu.be
この時の様子 写真展示↓

2017年3月15日
発足記者会見「非戦・非核・非武装の世界を実現するために」
9条地球憲章の会」世話人・呼びかけ人有志
堀尾輝久(教育思想)
山内敏弘(憲法学)
浦田賢治(憲法学)
笹本潤(国際法律家)
黒岩哲彦(弁護士)
横湯園子(臨床心理学)、ほか
1.「9条地球憲章の会」発足の経緯
2.先人や仲間たちとのつながりの中で
3.趣意書(アピール)の内容
4.内外の反応から
5.今後の活動計画
堀尾輝久→https://www.youtube.com/watch?v=eKLHzpreou8
浦田賢治→https://www.youtube.com/watch?v=_zNBF1e220U
https://www.9peacecharter.org/about
研 究 会


2025年6月28日45回公開研究会
「日本国憲法前文・第9条と核兵器禁止条約をつなぎ、平和の思想・文化・
教育の課題を深める」創立8周年記念シンポジウム



9条地球憲章の会では、創立8周年記念総会・第45回公開研究会を兼ねて、シンポジウムを開催しました。
今回は、「核も戦争もない世界」をめざす本会の思想と運動の原点を改めて考え、昨今の国際情勢に抗う豊かな平和の思想を、内外の市民、若者、子どもたちと共有できるのかを考えました。
登壇者(敬称略):
堀尾輝久、河上暁弘、児玉洋介、鳥海太佑、石川康子、佐貫浩

2025年4月24日第44回公開研究会
「被団協の『覚悟』と核時代」高原孝生氏
今回は、改めて核の問題を取り上げました。核時代は通常、広島・長崎への原爆投下に始まったとされ、今年はその80周年という節目の年です。
折しも日本被団協が、昨年度のノーベル平和賞を受賞して、この年を迎えました。
ノルウエーのノーベル委員会が昨年発表した被団協への授賞声明文が見事だったこともあって、あらためて長年にわたる被爆者の方 々の活動が再認識され、その果たしてきた役割が振り返られています。
本年の秋に広島で大会を開催する予定の「パグウオッシュ」運動が、被団協と同じく、1954年のビキニ事件を契機としてスタートしたという事情にも触れながら、いま私たちが直面する核時代の課題を、再確認しました。
2025年8月21日 第46回公開研究会

2024年10月26日第41回公開研究会
「少女たちのロシアンルーレットー沖縄戦と、沖縄主権ー」
蟻塚亮二氏
蟻塚氏は、かつて移住された沖縄で、2010年に沖縄戦から実に60年以上経過した後の晩年発症型PTSDを発見し、治療に成功されました。
その経験などを踏まえ、今なお沖縄の少女、女性たちのいつ誰が米兵たちによって性暴力を受けてもおかしくない状況が続く沖縄の厳しい現状を、本土の平和運動がどうとらえ、行動すべきかをも考えて来られました。
精神科医師として戦争と平和の問題を、過去現在の沖縄と東日本原発大震災の被災者の立場に深く寄り添い、語る貴重な講演でした。
2025年8月21日 第46回公開研究会

2024年6月17日第39回公開研究会
「憲法学者がなぜ戦場に行くのかー平和的生存権・9条
・24条のトライアングル論への道のり」清末愛紗さん
今憲法学者として平和的生存権や家族をめぐる人権論、ジェンダー法学等をご専門とし、平和に対する現実的な危機に対しても積極的に発言を続けておられる清末愛砂氏をお招きします。
武力行使の現場での長年にわたるフィールドワークのご経験を踏まえ、「戦場は国境を越えた地域や国にだけ存在するのではなく、自分の足元の生活、とりわけ支配関係がつくられやすい家族のような親密圏にも〈戦場〉というべき状況があるのだから、その双方を見ないといけない」との立場からお話頂きました。
2025年8月21日 第46回公開研究会

2024年4月25日第38回公開研究会
講演「核兵器のない地球のために~ドキュメンタリー・俳句の可能性を考える~」
☆講師:武蔵大学教授 元NHKプロデューサー 永田浩三さん
現代日本を代表する良心的ジャーナリストのお一人で被爆2世でもある永田浩三さん(武蔵大学教授、元NHKプロデューサー、本会結成呼びかけ人)「学生たちにドキュメンタリーの制作や歴史を教える教員生活も来年で終わりです。大学に来るまではNHKで現代史をテーマにした番組をつくってきました。いつも忘れないのは、ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ事件のことでした。母や祖父母が広島で爆心から800㍍で被爆しました。また第五福竜丸元乗組員の大石又七さんからさまざまなことを教わってきました。最近、映画『オッペンハイマー』が話題になっていますが、あのなかに登場するひとたちを取材したこともあります。この5年、俳句という世界で最も短い詩の器を使って、人々が原爆にどう向き合ってきたのかというテーマに取組んできました。名だたる俳人、ようやく語ることを許された被爆者、広島や長崎、東京で原爆の俳句の大会を立ち上げ運営を続けてきた人々。多くの方々の物語がそこにあります。わたしのこれまでの歩みとともに、原爆と俳句についてお話させていただきます。」★(経歴)1954年大阪生。武蔵大学社会学部教授。NHKで「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」などのドキュメンタリー・教養番組を制作。☆(著書)『ヒロシマを伝える』『NHKと政治権力』『奄美の奇跡』『ベン・シャーンを追いかけて』など。共著『フェイクと憎悪』『ジャーナリストたち・闘う言論の再生を目指して』『現代ニッポンの大問題』『公共放送NHKはどうあるべきか』(映画)ドキュメンタリー『命かじり 森口豁・沖縄と生きる』『闇に消されてなるものか 写真家・樋口健二の世界』の監督。(その他)表現の不自由展委員。高木仁三郎市民科学基金理事、江古田映画祭「福島を忘れない」代表。現在『原爆と俳句』(仮題)
2025年8月21日 第46回公開研究会

2024年2月22日第37回公開研究会
「子ども達と共に、戦争と平和の歴史を捉え直す - 従軍慰安婦・沖縄・原発・教科書問題をめぐって」
平井 美津子 氏
大阪府出身。立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒業。奈良教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。大阪府公立中学校教諭、大阪大学・大阪公立大学立命館大学非常勤講師。子どもと教科書大阪ネット21事務局長。大阪歴史教育者協議会常任委員。専門は、日本軍「慰安婦」問題、沖縄戦。
2022年2月24日ロシアがウクライナを侵攻。2023年10月7日ハマスの奇襲攻撃を機にしたガザへのイスラエルによるジェノサイド攻撃。これは決して遠い世界のことではなく、現実にこの地球上で起きていることです。
日本を見ても、憲法を蔑ろにし、軍拡へと走っています。
今こそ、憲法を守り、子どもたちに平和な未来を手渡す努力をしなければならないのです。しかし、そのためには、過去に日本が起こしてきた侵略戦争の実態や戦争の実相を知る必要があります。「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。」
このワイツゼッカーの言葉を今こそ胸に刻んで、謙虚に真摯に歴史に学ぶべきだと思います。
私は大人の一人として教師という立場から子どもたちと共に歴史を探り、語り合い、学びあってきました。決して教えてきたのではないのです。ともに学んできたのです。
その学びの中で発見したこと、その学びの中で見えてきた子どもたちの様子を皆さんにご紹介しながら、これからあるべき教育の姿を共に考えました。
「新しい戦前」にしないために皆さんとともに。
2025年8月21日 第46回公開研究会

2023年12月11日第36回公開研究会
「“生活図画事件”を歩いて―「新たな戦前」の危機に、改めて治安維持法の時代を考える」
川嶋 均 氏(東京藝術大学講師・ドイツ語)
いつしか「新たな戦前」の到来が現実味を帯びて言われる日本になってしまいました。最悪の場合には、「新たな戦前」は第三次世界大戦のそれにもなりかねません。
そうした危機感をふまえ、私たちはかつての日本の「戦前」がどのように到来してしまったのかをも、今こそしっかりと振り返る必要があります。
今回は、川嶋均さんに「(北海道)“生活図画事件”を歩いて」というテーマで講演です。「生活図画事件」とは、1941年に旭川師範学校(現在の北海道教育大学旭川校)美術部の学生や教師など20人以上が、「生活図画」(身の回りの生活を見つめ、ありのままの生活を描くこと)さえ共産主義だとして「治安維持法」違反で検挙・投獄された事件です。そのほとんど知られざる事件の掘り起こしに基づく、貴重な講演でした。
2025年8月21日 第46回公開研究会

2023年8月24日第34回公開研究会
演題「核の『威力』ではなく、核の『惨状』の発言を ―『核抑止論』の克服のために―」
講師 高橋博子さん
兵庫県西宮市生まれ(大阪出身)
奈良大学文学部教授。同志社大学大学院修了。博士(文化史学)。
明治学院大学国際平和研究所研究員、名古屋大学法学研究科研究員 などを経て2020年4月から現職。
日本平和学会理事・広島平和記念資料館資料調査研究会委員・第五 福竜丸平和協会専門委員
「『被爆国』を称する日本は本当に核廃絶を求めているのでしょうか?
いえ。核廃絶はできない!と訴えております。防衛のための核兵器があるそうで、それが存在する限り(As long as they exist)
必要だ、と『広島ビジョン』でも凄んでいます。『核抑止論』で脅しているのです。
アメリカを中心とする連合国軍による日本占領初期の政策では、日本の民主化・非軍事化が主要な政策でした。しかし1950年代、朝鮮戦争が始まると、日本の再軍備が主要な政策になります。アメリカの戦争に日本を動員する体制です。植民地政策・第二次世界大戦に加担した政治家たちは復権され、首相にまでなります。日本政府は日本国憲法の解釈を大幅に歪め、核兵器・生物化学兵器は憲法に違反しないとまで答弁しています。
その一方で、広島・長崎の被災者、ビキニ水爆被災の被災者、原発事故の被災者を切り捨てる政策をとっています。それは、アメリカの核政策・核兵器観をそのまま適用し、核に依存する世界を存続させるためには、被災者を切り捨てる必要があるからです。
このような日本政府の『核兵器観・自衛観』を抑止し、廃絶するために市民がどのような行動を起こしたら良いのか考えました。
『新訂増補版 封印されたヒロシマ・ナガサキ』(凱風社、2012年)
共著『核の戦後史』(創元社、2016年)『歴史はなぜ必要なのか』(岩波書店、2022年)他。
2025年8月21日 第46回公開研究会

2023年6月29日第33回公開研究会
演題「いま、世界の片隅で日本国憲法をたぐりよせる ― 憲法理解を更新させる回路を探る―」
・講師:大門(おおかど)正克氏 日本近現代経済史研究者、博士(経済学)。横浜国立大学教授・経済学部長・理事・副学長、歴史学研究会編集長・研究部長等を歴任。「九条の会」賛同者。 現在、早稲田大学教育・総合科学学術院特任教授。
・演題「いま、世界の片隅で日本国憲法をたぐりよせる ― 憲法理解を更新させる回路を探る―」 2023年3月、『世界の片隅で日本国憲法をたぐりよせる』(岩波ブックレット)を上梓しました。2022年2月、山形平和集会で日本国憲法について話す機会があり、そのすぐあとから始まったウクライナに対するロシアの侵攻と並行して憲法について考えてきたことをまとめたのが今回のブックレットです。 そこでは『暮らしの中の違和感を手放さない、放置しない』『ローカルとグローバル』といった視点を通じて、憲法を絶対不変のものと考えるのではなく、ローカルな現場における実践を通じて、憲法理解を更新させ、グローバルな普遍につながる回路をさぐりました。ブックレットで私が考えてきた憲法理解の更新をめぐってはなされました。
2025年8月21日 第46回公開研究会

2023年4月30日第32回公開研究会
「地球時代と平和への思想」堀尾輝久さん
本会の堀尾輝久代表は、この1月初めに90歳の卒寿を元気に迎え、さらに『地球時代と平和への思想』(本の泉社)と題する、数十冊目にして渾身の著作をも刊行。
その二つを祝い、第32回公開研究会を堀尾代表の「卒寿・出版記念講演会」として、しかも堀尾代表が東大、中大教授を退職後に初代代表を10年にわたって務めた「民主教育研究所」との共催という形で行えることになりました。
堀尾代表は、子どもの成長・発達が子どもの権利だとする教育学研究を出発点に、教育法学、
子どもの権利条約の実効化、平和教育、さらに独創的な「地球時代の平和への思想」研究と実践に取り組み、「9条地球憲章の会」の創立を中心になって提唱され、2017年の会の創立と共に代表を務め、今に至っています。
2025年8月21日 第46回公開研究会

2023年2月10日第31回公開研究会
『新たな戦前』を前に二人の女性市民平和アクティビストから学び、共に考える」
講師:小原美由紀さん(「ピースウォーク金沢」「コッカイオンドク!」発起人)
武井由起子さん(「ベテランズ・フォー・ピース・ジャパン」創設、
「女性による女性のための相談会」実行委員、弁護士)
安倍元首相時代から本格化した「新たな戦前」への動きが、岸田政権によって文字通り一気に加速しています。米軍とより一体化したこの危険極まりない大軍拡の動きを、何としても食い止めましょう。そのためには、9条平和主義に立った運動を女性と若い世代に大きく広げなければなりませんね。それもあって、本会はこの間、2回連続して男女高校生や大学生、院生の優れた若い平和アクティビストのみなさんから学び、考えてきました。続いて今回は独創的な市民平和運動を展開されてきたお二人の優れた女性市民の平和アクティビストからお話を伺い、私たちが今なにをなすべきかを共に考えました
2025年8月21日 第46回公開研究会

2022年11月27日第30回公開研究会
「核と戦争の廃絶に向かって若い世代から学び、共に考える」
浅野英男さん(核兵器廃絶日本NGO連絡会事務局。在米院生)
高橋悠太さん(KNOW NUKES TOKYO共同代表。大学4年生)
遠藤あかりさん(核兵器廃絶日本NGO連絡会事務局。院生)
2022年、ヒバクシャや国際的な市民社会の努力により、ついに核兵器禁止条約(TPNW)が発効し、ウィーンでは初の締約国会議が、次いでニューヨークではNPT再検討会議が開かれ、各国から数多くの関係者が集いました。
今年は日本も含めた各国の特に若い世代の参加が目立ち、ウクライナ侵略などをめぐる危機の中でも、知恵を出し合い、ネットワークを新たに築いています。
この双方の会議に合わせてウィーンとニューヨークを訪ね、精力的な取材・アピールをした日本の若い反核平和アクティビスト3名のみなさんから、二つの国際会議で何が議論されたか、今後のキーワードは何かを報告していただき、今、私たちがこうした若い世代と共に何をなすべきかを、学び、考えました。
2025年8月21日 第46回公開研究会

2022年9月3日第29回公開研究会
「高校生平和ゼミナールのあゆみと今
ー平和について学び、調べ、表現する平和学習活動」
講師:沖村 民雄さん
高校生平和ゼミナールのあゆみと今
−平和について学び、調べ、表現する平和学習活動−
沖村 民雄(おきむら たみお)
1948年生まれ、元私立桐朋中・高等学校教員。高校生平和ゼミナール全国連絡センター、
全国民主主義教育研究会、平和・国際教育研究会
著書に『学ぶこと、語ること、生きる希望と平和な未来』(平和文化)
共編著に『高校生が心に刻んだ戦争と平和の証言』『高校生からの「憲法改正問題」入門』
『18 歳選挙権の担い手として~高校生は憲法・沖縄・核被災を学ぶ』
『18歳からの選挙 Q& A』
『18歳からの政治選択―平和・人権・民主主義のために』など。
今年3月21日、ロシア大使館前に突如若者たちが詰めかけ、プーチン大統領宛てに「ただちに戦争をやめてください」と、抗議署名約5000 筆を突きつけました。
2025年8月21日 第46回公開研究会

2022年7月29日第28回公開研究会
「ASEANと東アジアの平和」
講師:鈴木 佑司氏
1、国際秩序の変動とアジアへのインパクト
(1)国際秩序観……常態としての無秩序、適者生存と「オオカミの群れの中の乙女」
(2)植民地支配の影響……帝国の平和、従属の平和か民族解放か
(3)東西対立と南北格差の教訓……代理戦争と民主化:「民主主義は戦わない」
(4)日本の同盟政策とアジアの非同盟主義
2、地域平和の追求とASEAN の「中立化」外交、非核地帯構想
(1)東アジアにおける奇妙な「近代化」政策の類似点:富国強兵と殖産興業
(2)東南アジアにおける「大国支配」からの脱却が平和の条件
(3)「小国」の外交的役割……非核、非軍事という ASEAN Way
(4)「中進国の壁」と軋む域内協調……中国の影響と台頭する新たな権威主義支配
3、ウクライナ戦争後の日本の選択
(1)ウクライナ戦争のインパクト……第二次世界大戦後の秩序の崩壊
(2)消極的平和から積極的平和への転換の挫折……再び「一国平和」論の隆盛
(3)消えた「国連中心主義」、アプリオリな「対米従属」、空疎な「アジア重視」
(4)新たな同盟政策の批判的検討と「戦後民主主義の虚妄」の再興
2025年8月21日 第46回公開研究会

2022年6月22日第27回公開研究会
「記憶をつなぐ船・第五福丸
ー被ばく者大石又七との協働を通して」
講師:市田 真理氏
★講演「記憶をつなぐ船・第五福竜丸―被ばく者大石又七との協働を通して」(「都立第五福竜丸展示館」学芸員・市田真理さん)
プロローグ 記憶を開封する船・第五福竜丸
§1 水爆実験との遭遇
核軍拡競争と太平洋核実験
第五福竜丸の被災
対日心理戦のなかのビキニ事件
§2 被ばく者・大石又七の沈黙と語り
日米外交交渉と政治決着
語る人・大石又七の怒り
§3 終わらないビキニ事件
ビキニ被ばく船員たちの闘い
エピローグ 記憶をつなぐ船・第五福竜丸
2025年8月21日 第46回公開研究会

2022年5月14日第26回公開研究会
「「ウクライナ現地取材から考える日本国憲法」
講師:志葉 玲氏
ロシアによる国連憲章をはじめとする国際法に違反する侵略戦争によって、ウクライナの無数の市民の「尊厳をもって平和に生きる権利」が非道にも蹂躙されています。
その苛酷な実態について、この4月にウクライナで命がけの現地取材をされて帰国したばかりの、「環境・平和・人権」ジャーナリスト志葉玲さんに緊急報告をしていただき、戦後最大の危機に立たされている日本国憲法の平和主義を国内でどう守り抜き、さらに世界にどう広げるかの課題も論じていただきました。
当日の動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=UKMIA-VWSd4
2025年8月21日 第46回公開研究会

2022年4月21日第25回公開研究会
「「ウクライナ危機、今こそ憲法9条を世界に」
講師:伊藤千尋氏
どうしたら、国連憲章を始めとする国際法に反する他国への一方的な侵略や領土拡大、まして破滅的な核戦争の危険をも含む第3次世界大戦への戦火の拡大を抑えることができるのでしょうか。朝日新聞記者時代から国内外の平和への貴重な取り組みを取材し、多くの著作もあり、会の賛同者でもある伊藤千尋さんに、そうした根元的な課題を真正面から論じていただきました。多くの皆さまのご参加ありがとうございました。
当日の動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=14BvChB8Qhg
核情報↓
2025年8月21日 第46回公開研究会

2021年11月20日第23回公開研究
「平和的生存権の意義・可能性ー憲法教育における地域と地球をつなげるためにー」
講師:前田輪音さん(北海道教育大学教員。北海道平和委員会理事。
全国民主主義教育研究会会長)
主な著書…前田輪音「憲法教育における『平和的生存権』の可能性」
稻正樹/中村睦男/水島朝穂:編『平和憲法とともに深瀬忠一の人と学問』
新教出版社、2020年、等
「平和的生存権」の理論が形成・獲得されるに当たって重要な契機となった、北海道の「恵庭事件」訴訟(1962~1967)と「長沼ナイキ基地」訴訟(1969~1982)について、長年にわたって研究・授業実践をされてきた前田輪音さんに講演をお願いし、二つの重要な憲法裁判の内容と意義、さらに本会のブックレットへの率直な感想を含めた、当時の日本のみならず、地球的・現代的課題としての「平和的生存権」の意義をお話しいただきました。
2025年8月21日 第46回公開研究会

2021年7月20日第22回公開研究
ブックレット『地球平和憲章 日本発モデル案』を読む -反核運動の最前線から-
講師:大久保賢一さん 日本反核法律家協会会長。
核兵器廃絶日本NGO連絡会共同代表。弁護士。
著書に『「核の時代」と憲法9条』日本評論社、2019年など
高橋悠太さん KNOW NUKES TOKYO 共同代表。
核兵器廃絶日本NGO連絡会事務局。大学生
「核なき世界」という人類の理想実現の歴史的な一歩となった核兵器禁止条約の成立・発効と、さらに日本を含めた条約参加実現に向かって貢献されている老若お二人の講師をお迎えして、その理想の実現に向かう立場からブックレット『地球平和憲章〜
日本発モデル案』について率直な感想とご意見をうかがいました。
当日の動画→https://youtu.be/hAglawbDDd8
2025年8月21日 第46回公開研究会

2021年1月11日第21回公開研究会
『カナダで考えた憲法と九条〜H.ノーマン研究と在住邦人との交流から』
講演:中野昌宏氏
講師:中野昌宏さん(本会呼びかけ人・青山学院大学教授)
先年のカナダでの研究体験を踏まえた、在留日本人九条の会の活動や、日本国憲法の制定過程にも関わったE・H・ノーマンに関する研究成果などについて講演をお願いしました。(カナダ人のノーマンは日本生まれのすぐれた歴史家・外交官で、第二次大戦後、カナダ外務省からGHQ (連合国軍総司令部)に出向し、占領下の日本の民主化・改革に携わり、憲法制定にも関わりました。後に、冷戦下の狂信的なマッカーシズムの嵐に巻き込まれ、1957年に任地カイロで悲劇的な自死を遂げたことでも知られている。
当日の動画→https://youtu.be/Eht8mC-9OMQ
ドキュメンタリーフィルム→https://www.nfb.ca/film/man_who_might_have_been/?fbclid=IwAR1Fojg8CySXrP2gYr7ljRE-E01Q8OPRvZg1gR-9
2025年8月21日 第46回公開研究会

2020年11月16日第20回公開研究会
『自衛隊も米軍も日本にいらない
~自衛隊・米軍の存在を容認する護憲運動では改憲勢力に勝てない~』
講演:花岡しげる氏
講演:花岡しげる氏「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」
~自衛隊・米軍の存在を容認する護憲運動では改憲勢力に勝てない~』
1)現状の護憲運動の問題、成果のあがる護憲運動が掲げるべきテーマ
2)自衛隊合憲・違憲論争に終止符を打つ究極の安全保障策の提案
3)非軍事組織「災害救助即応隊
(ジャイロ、Japan International Rescue Organization)」
創設の必要性と効用そして実現可能性
4)非武装中立国家の建設のためのロードマップ
当日の様子→ https://youtu.be/w3sGjtkgzXo
本の紹介→ http://www.kadensha.net/books/2020/202001jieitaibeigun.html
http://www.kadensha.net/books/2020/202001jieitaibeigun.html
2025年8月21日 第46回公開研究会








