
日本では、戦後最タカ派高市政権の登場で、9条平和主義と非核三原則を事実上無視するかの、大軍拡の加速化と米軍と一体化した対外軍事行動への危険な動きが急速に表面化しています。
世界では、許しがたいロシアによるウクライナ侵略とイスラエルによるガザでのジェノサイドが未だに続き、気候危機も地球温暖化を史上最大のフェイクだとするトランプ政権の再登場などでさらに深刻さを増しています。
こうした内外でいっそう深まる平和の危機に、どう抗い、希望を見出すかが、問われる日々ですね。
今回の公開研究会は、そうした切実な問いをも意識して、長年国際連合の重要スタッフとして国際平和構築に携わり、近年、長く赴任したコスタリカから帰国された、安川順子(よりこ)さんに「いい国ってどんな国? コスタリカから学ぶこと」と題してお話を伺い、併せて国連が現在直面する世界平和維持・構築への困難と課題についても示唆をいただきます。
ぜひ多くのみなさまのご参加を期待します。
★講演テーマ
「いい国ってどんな国? コスタリカから学ぶこと」
★講演要旨
「持続可能な開発(sustainable development)の観点から見たコスタリカの歴史と現状、そしてそこから日本や世界が学べること。
例えば、大きな経済力がなくても、政治的意志があれば、環境を保護しながら国民の生活も改善できる、ということ、小さな国でも世界平和に貢献できる、ということ、民主主義と平和は大事に育まなければ壊れてしまうということ。
国連が現在直面する世界平和維持・構築への困難と課題。」
★安川順子さんのプロフィール
ハーバード大学卒。「国連児童基金」エクアドル、メキシコ代表など、ボリビア・コスタリカ国連常駐調整官&「国連開発計画」代表、「国連人口基金」アジア太平洋地域事務所長(タイ)、平和大学学長顧問(コスタリカ)、明治学院大学国際学部非常勤講師、現「グローバルガバナンスと持続可能な開発財団」副理事長、現「米州開発銀行」紛争解決専門家のメンバ-
★著作等
アンワルル・カリム チョウドリ ; 安川 順子「子どもの権利条約の採択まで」(日本弁護士連合会『自由と正義』1991年2月)
「'91インタビュー 湾岸戦争に使ったほどの資金があれば、世界中の子供の命が」(『小四教育技術』1991年5月)
「子供優先の世界に――ユニセフと日本」(『軍縮問題資料』2010年12月号)
"After 35 years with the UN, here's what I learned"
Sep 15, 2017(World Economic Forum)
https://www.weforum.org/stories/2017/09/united-nations-love-what-i-learned/
"You don't know me but I'm your brother"
10 December, 2020 (katoikos.world)
https://katoikos.world/dialogue/you-dont-know-me-but-im-your-brother.html
★2025年12月18日(木)午後6時30分~8時30分(日本時間)
オンライン(Zoom)
★参加申込期限:2025年12月16日(火)23時59分(日本時間)
★申込フォーム
https://docs.google.com/.../1FAIpQLSfAeiPO.../viewform
本フォームへの入力を済ませると、自動送信のメッセージが届きます。
自動送信メッセージを以てお申込み受付の確認としており、個別に入金確認等のご連絡はしておりません。
お申込みを完了した方には、当日12月18日(木)午後2時までに、Zoomでの参加方法と配布資料について、メールでご案内致します。
★お問い合わせ先:9条地球憲章の会事務局(9.globalpeace@gmail.
フォーム入力(またはメール送信)の後、お支払いの必要な方は参加費をお振込みください。
今回限りの参加費・・・1,000円、賛同費(年間参加費)・・・5,000円
※賛同費(年間参加費)をお支払い頂くと、2025年中に開催する公開研究会の参加費は不要になります。
賛同費(年間参加費)の適用期間は、お支払日にかかわらず、その年の12月31日開催分までです。
・参加費のお支払い先
(1)郵便振替(郵便局備付の振替用紙をご利用ください)
00110-3-487256
加入者名:9条地球憲章の会
(2)他行口座からの送金
ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
当座 487256
加入者名:9条地球憲章の会
フォームからの申込と参加費のお振込みをもって、お申込み完了となります。
フォームへの入力がない場合、参加費のお支払いを済ませても、事務局側での確認が間に合わないことがありますので、必ず入力を行うようお願い致します。
申込みフォームへの入力ができない場合に限り、メールでのお申し込みを承ります。メールの件名を「12月18日参加」とし、本文に氏名・フリガナ・メールアドレス(以上必須)・ご所属(任意)を明記して、9条地球憲章の会事務局(9.globalpeace@gmail.com)宛に、メールをお送りください。
・キャンセルについて
参加申し込みをキャンセルされる場合には、お申し込み期限前に、確認メールの案内に従って申し込みを取り消すか、本会事務局にメールでお問い合わせください。
お申込み期限までにキャンセルのご連絡がない場合には、実際のご出欠にかかわらず参加扱いとして参加費を頂き、講演会終了後に録画データを配信します。
また、理由の如何・当日の出欠に関わりなく、お申込み期限後のキャンセル・返金には応じられません。
メディア・新聞等への掲載希望の場合は、参加申し込みとは別に、事前にメールでお問い合わせください。
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9条地球憲章の会
代表 堀尾輝久
事務局長 目良誠二郎
メール: 9.globalpeace@gmail.com
Website: https://www.9peacecharter.org h1





























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“Lê Thành Khȏi” Atelier for the Dialogue among Civilizations and International Relations
https://pampanini.wixsite.com/globaldemocracy
Global Charter for Peace:
A Proposal from Japan







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画像をクリックすると本の紹介が読めます。



参考文献
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日本国憲法は日本のものでもあるが、9条の先駆性からすれば世界のもの、不戦の誓いという歴史性を考えればアジアのものとも言える。アジア、とくに韓国では9条をめぐる時事的なことについてどう考えられているのか。韓国憲法との比較も交え、アジアの中での日本国憲法の意義について論じる。





「地球平和憲章」日本発モデル案は上の画像をクリックしても読めます。
2020年4月25日
ニューヨークマンハッタンで行われる原水爆禁止世界大会に参加します。
2020年4月26日
デモ行進の日
2020年4月27日 ニューヨーク 国際連合本部
13時15分〜14時45分
「核兵器不拡散条約NPT運用検討会議」のサイドイベントでの
「核兵器廃絶と憲法9条をふまえた問題提起」を行います。
4月27日(月曜日)
Monday 27 April
10:00-11:30 Peace literacy and the "New Abnormal" Room TBCNuclear Age Peace Foundation
13:15-14:45 「『核兵器も戦争もない世界』へ 『世界平和憲章』を提起します」
World without nuclear weapons and war: Proposal of a global peace charter
Room TBCJapan Association of Lawyers Against Nuclear Arms (JALANA),
Article 9 Society for Global Peace Charter「9条地球憲章の会」
15:00-16:30 Challenging nuclear weapons in Europe Room TBCInternational Peace Bureau (IPB), International Trade Union Confederation (ITUC), Rosa Luxembourg Foundation (RLS)
16:30-18:00 Parliamentary actions for disarmament and sustainable development
Room TBC Parliamentarians for Nuclear Non-proliferation and Disarmament (PNND), Parliamentarians for Global Action, Parliamentary Forum on Small Arms and Light Weapons, Inter-Parliamentary Union





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<初めて参加される方、久しぶりに参加される方のための基礎知識>
いくつかの研究会・イベントでの講演やコメントの動画、また著作などの紹介をします。これまでの経緯を参考にしてみてください。「過去のイベント・研究会」「資料室2」など もご参照ください。
発足記者会見 2017年3月15日

第1回研究会「平和への権利への取り組みから学ぶ」「『平和への権利』と日本国憲法9条:『平和への権利』の国際キャンペーンから」笹本潤(弁護士
2016年に採択され た平和に対する権利に関する国連総会決議に焦点を当て、同決議採択に至るまで市民運動に関わってこられた経緯について、「『平和への権利』と日本国憲法9条:『平和への権利』の国際キャンペーンから」と題してお話いただきました。

第2回研究会「米国1920年代の戦争違法化(Outlawry of war) 運動の思想と運動に学ぶ」
河上暁弘さんが 著書『日本国憲法第9条成立の思想的淵源の研究〜「戦争非合法化」論と日本国憲法の平和主義』(専修大学出版局)を参考にして「戦争非合法化」の思想とは、侵略・自衛・制裁のいずれを問わず、あらゆる戦争の非合法化をし、戦争の廃絶を実現しようとしていた米国の1920年代の運動の思想について講演されました。
2017年9月4日河上暁弘さん報告は現在文字おこしの準備中です。少々お待ち下さい。

け・ん・ぽ・う9条
発足記念シンポジウム2017年5月13日
平和のと〜りで
第4回研究会 2017年7月に採択され9月に署名が開始された核兵器禁止条約の概要とこれを
実現した人道的アプローチを紹介し、その可能性と限界を考えた














